Apr. 1 – 7 【週間まとめ】
今週は年度替わりのせいか、記事多かったですね。海外は関係ないはずですが。
ちなみにこのサイトの色合い変えてるのは、夜桜のイメージです。
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記事をパスワード保護して、読みたい人にだけ読んでもらうのどうかなと思ったけど、うまいことカスタマイズできなかったのでやめました。
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雑記
生成AI批判
生成AIの受容と拒絶について、日本は欧米に比べると比較的受容姿勢強めで、かといって日本のほうが積極的に研究成果を見せられてない(研究が進んでないというわけではない)なんて論説を見かけてきて、肌感としてはわかるけど実際どうなんだろうと、自分もずっと考えてます。
このリンクの事例がそもそも何を言わんとしてるのかわからないって意見も見かけます。
自分が腕を磨くまでの間にAIを暫定的に表紙に利用するのが否定されるのが納得いかない、あるいは、いざ腕利きと聞いて依頼して生成AIの産物を納品された場合対価は何に対するものなのか、そういった話題なのかなと。
結局のところ良心の問題…かっこいい言葉でいえば倫理なんでしょうけど、それらは定規で計りにくいんですよね。
そんなタイミングでの上掲、RolandとUMGのマニフェストのニュースとそれに対するコメント欄に見えた論点が思いのほかしっくり来ました。
倫理じゃ線が引きにくい以上、コンクールなりコンペなり主催する側がルールを敷いて、ルールに従わない人は裁けばいんじゃね?と。確かにそうです。
AIの持ち場は原理上わかれているし、それらを巧みに組み合わせることによって生まれる革新的な創造手法もないわけじゃない、ならば十把一絡げにAIをEvilとするべきじゃないってのはそもそもごもっともなのだけど、それで線引きが難しい以上、場面によってルールで定めるのが現状は穏当だろうと思います。
UKの歌詞
ずっと前にも実は触れた話題なのだけど再燃。
とてもよい。それで、プログレバンドUKのややこしい歌詞を解説した日本のサイトをかつて見たことがあったけど、今のGoogleで辿るのはもはや限界だよなあ、と連想したのです。
あの歌詞には思想…というより図像学並みに典拠があるらしく(うろ覚え)、それが紐解かれていたわけです。雑に言えば暗号文。
自分が歌詞に求めるものが(本来)うるさいのには、おそらくそういう裏事情があるのでしょう。
俳句や短歌よろしく露骨に感情を書かないでほしいとか、思想をむき出しにせずせめて何か寓話にしてほしいとか、鑑賞する側にある程度の誤読のゆとりを確保してほしいとか、技法や技術を駆使したものに対して同じように労をさきたい。
歌詞で全部説明するなら音楽なんて蛇足なわけですし、多様な鑑賞者を一人でも魅了したいなら、押し付けるんでなく、「あれ、これ、俺のことを言ってるのかな?」ってある程度誤読されるように内容をボカしたほうがいい(言うまでもなく全員がそういう歌詞を求めているわけではない)。
閑話休題、くだんの歌詞解説サイトはブログっぽいインターフェースで、比較的横長の画面だったと記憶しているのだけど、これだ!ってサイトにはいまだに辿り着けずにいます。
アレかなコレかなと長年探し続けていて、当たらずとも遠からずなものが幾つかヒットしたので、メモがてら挙げておきますね。
1つ目に挙げたものである可能性が最も高い。
こういうサイトもいずれ更新が少ないとかいう理由で検索順位の奥底に沈められていきそうですよね。Webにおける希少価値って何なんでしょうか。