導入してすぐさま自分の環境では定着してしまった XO 。
Korg Gadgetとどうもキレイに同期しない、決め打ち系の音ネタのセットにたどり着くのに少しシンドいなど不自由な面も多々あるのですが、やや競合するADSR Sample Managerの”使いやすいようで結局使いにくい”(個人の感想です)に比べると、てきぱき片付けていきたいときに重宝します。
何ヶ月か前にXLN Audioから、バージョンアップに関するアンケートへの回答を求められ、かなり細かく機能追加や機能修正について訊かれたのです。
今回の1.0.3へのアップデートは流石にまだそこにキャッチアップした内容ではなさそうですが、XO – 1.0.3 updates (September 24th 2019) – XLN Audio(アーカイブ)にはGIFアニメーション付きで詳細が記されているように、パフォーマンスの改善に重点が置かれた模様。
- 解像度の変更
- ロールの実装
- プログレスバーの改善
- WAVエクスポート時の挙動
- 注意を示す黄色ドットの表示
- 個々のスロットへのメニュー追加
- ユーザー音色のチェック
- 背景の削除
- エクスポート時のノーマライズの挙動
- FXにおけるタイポの修正
- プリセットブラウザがアクティブ時の検索の挙動に関する修正
- WAV/AIFFデコーダの調整
- スキャン機能の改善
- 複数起動時のメモリ効率の改善
- その他、一般的なパフォーマンスの改善
メモリ消費に問題を感じられている方は早速アップデートしたほうがいいと思われます。