Klavee チェコのクラビフォン音源

ニーズあるかなあと思いつつも、こういうものこそ探している人がいるのではと思ったので取り上げます。
鍵盤楽器を中心としたモデリングを得意とする SAMPLESON の Klavee 。
モデリングなのでインストールのサイズは極小。値段も控えめ。

Klavee. Rare Czech Electric Piano, Restored. | Sampleson
Klavee. Rare Czech Electric Piano, Restored. | Sampleson

誰もが琴線に触れる音色(ねいろ)ってのではないかもしれません。
ただ、このザラついた煤けた感じは、AASのLounge Lizardのようなモデリング音源でもなかなか再現しにくい。
そらそうだ、というかモデリング音源の弱点は、対象の機構が違うと再現が困難になる点ですよね。近いところまではいけても、近づければ近づけるほど機構の違いが(あれば)浮き彫りになってしまう、これも不気味の谷ってのかもしれません。

ハープシコードやRhodes, Wurlitzerといったエレピの、鍵盤から指を離したあとの跳ね返りノイズはとってもいい味を出してくれます。Klaveeもその類いで、オイシイ。
前にも書きましたが、これがあるとないとで僕的にはモチベーションが全然違うのです。たぶんそれで自分は音符の長さに対する意識が強くなったんだろうと思います。良くも悪くもですが。

以前取り上げたEstonia GrandやPripyat Pianosの(アイスランディックなアップライトピアノサウンドとはまた違った)音の煤け具合が可能性を秘めているように、Klaveeも独自の演出方法でがぜん輝く可能性はあると思います。
などと大袈裟に書いちゃいましたが、独自の演出手法を求めてくるのはKlaveeに限った話でもありませんね。


全然関係ない話ですが健康診断に行ってきました。近所に健康診断センターがあって、こういうご時世に遠出せずに済んだのは(過去に長い喫煙歴がある身としては特に)有り難かった。
以前の会社で何年も健康診断受けてなくて、じゃあ自分で受けに行くかと腰を上げて問い合わせをしたら「勤め先に健康診断の案内送ってる」と言われたんですよね。その案内を当人に渡さず処分していたんじゃないか疑惑が当時急浮上。
たしかに安い費用でもないので、ケチろうと思えばそういう手を使うことができるのかと少々呆れたもんです。
既にそこは退職したし、目以外はいたって健康なので今さらいいんですけどね。

このご時世に勧めるのも若干抵抗ありますけど、しかるべき所に相談してみて自分で受けられるなら受けたほうがいいでしょうね。この商売、無茶な注文聞くうちに健康が犠牲になったりしますから…。

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