![Superior Drummer 3 Orchestral Edition | Toontrack](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2019/05/19050901.jpeg?resize=840%2C630&ssl=1)
Toontrackから Superior Drummer 3 と Orchestral Percussion SDX のセット、” Superior Drummer 3 Orchestral Edition “が発売されたようです。
ん、発売って言っていいのかな、これ。
![](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/133898a2d4507404872ba4dcdd3a1edb58cb83fdec30dc2c37a6089f84937ae7.jpeg?resize=100%2C108)
多くの方がおそらくとっくに気付いておられる通り、ここ数年の洋楽は軒並みストンプサウンドやストライクサウンドがフィーチャーされてて(若干食傷気味でもあるのですが)、それ向けのサウンドライブラリーがちょいちょいリリースされています。
僕自身もアレンジ時にそのスタイルで求められることが多く、よくAction Strikesを使って対応してはいるものの、いずれ来たるネタ切れが心配だったりします。
ToontrackのOrchestral Percussion SDXにはむろんその手の重厚な音ばかりでなく、上掲の動画で確認できるようにハンドパーカッションの類も、またサンダーシート、ルーディメンタルドラムなど他では見かけないものも収録されています
Orchestral Percussion SDX
![](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/0b7dea067ced58e5cbcfb02838aa3107d5d9eaf988300c1c6e79082ce38690d4.jpeg?resize=100%2C108)
コンガやボンゴに限っていえばちょっとアンビエンスが深すぎて汎用性に疑問ありますが、アンビエンスを切っても充分に聞けるサウンドとして収録されていれば、オーケストラサウンドに限定しない幅広い用途を期待していいのかもしれません。
ちなみにけっこう昔、オーケストラ関係の打楽器奏者とラテン音楽を演奏したことがありまして、技術的には充分上手いのにさすがにガチのラテンパーカッショニストと比べたら音のハリが乏しく、今ひとつグルーヴがまとまらんてことがありました。それ考えると、コンガ、ボンゴが本品に収録されているとはいえ、やりたい音楽ジャンルにビタッと添う音であるとは保証できません。あしからず。
今のタイミングだと国内サイトで買ったほうが1万円近く安いんで、まずはSONICWIREをご覧いただくことをお勧めします。