ボーカルのノイズ例

【関連】

実例あるといいかなと思ったので、幾つかスクショで例を示します。

ボーカル

  • 赤:リップノイズ、舌(ツバ)のノイズ
  • 緑:モニタヘッドフォンからのリーク(音漏れ)
  • 青:アクセサリーまたは時計の針の音

英語詞(または一部の日本語)の単語末の子音(get, beat, kick, pop, love, with)は一見ノイズに見えますが消したらダメです。
こういう処理を行うにあたって歌詞テキストは必要不可欠な資料なので必ず受け取っておきましょう。

機器の何らかのトラブル

  • 白:イキみによって鼻が鳴っている箇所(気になるようなら直す)
  • グレー:アタックが重複してる箇所。基本的には直せない。
  • 赤:きわめて目立ちにくいが、子音箇所で高域に一瞬ぴりっとした音が鳴る。前後を聞いて気になるようなら直す。

まれに、マイクの状態やコンプ、プリアンプの設定とボーカリストの歌い方との相性が合わなかったときに、子音と母音の2箇所にアタックが出てしまうことがあります。違和感ないように音量を調整してなじませますが、オケと合わせて聞いて気にならないようなら無視してもいいかと思います。

喉の状態など

  • 赤:リップノイズだが、同じ高域に集中して出現するのでマイクの特性と思われます。ミックス時にEQで処理してもいいんですが、コンプ強めの収録状態だとミックスでのEQ処理じゃ限界があるので、この段階で処理しちゃいます
  • 白:イキみ。既述の通り対処。
  • 黄色:本来の倍音のすきまに出現したノドのイガイガ。RXの場合はブラシで消すか、倍音ツールとドラッグをうまく使って消して、美声に。

体調は声に影響が出やすく、上の例は花粉症の影響が出ちゃったケース。

英語の発音ミス

ノイズとは違いますが作業が必要になるものとして、英語発音ミスの例。
レコーディング中、一個一個指摘するとキリがねえなと気づき、レコーディングを取りやめようと思ったくらい、赤が入りまくりです。
s,t,dなどの子音は他から移植してどうにかできますが、母音は音程が絡んでくるので、正しく発音されている箇所をピッチ補正かけて移植します。
赤い四角はリップノイズ。