
Splice Blogに、「2023年を形作る23個の音ネタ配布中」みたいな話題が載っています。既存の音ネタを配布する方便と取れなくもありませんが、軽く見ときましょう。
冒頭の見出しでリンカーン(またはドラッカー)の「未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ」(案ずるより生むが易しみたいな話)を引用しつつ、各項、エンジニアやマネージャーらの弁を拾っています。
以下、ざっくりと列挙。
- インダストリアル系(’80系はさらに身近な作品にも使われだす)
- レフトフィールド(前衛、実験音楽系)の香り » Beyond hyperpop: GFOTY, umru, and Count Baldor dive deep into the movement – Blog | Splice
- ハードウェア指向が強まる
- ブレイクビーツがより活用されだす
- サイケトランスのフィーチャー度が増える
- 金属的で奇っ怪でエモなサウンド » The beginner’s guide to the evolution of emo
- どジャズの存在感が増す
日本はまた別というか、個人的にですが、より短く濃ゆい音楽と、よりラフで自由な発想の音楽との二股に分かれて各々突進していくんじゃないかなあと勝手に思ってます。今なら何とでも言えるのだけど。
Splice Blogのを流し読んだ限りでは、’80〜’00年代のサウンドが一緒くたにミクスチャーされつつ高次元のものが生まれると見ているっぽい。
はてさて、どんな方向に進むのやら。