改めまして、あけましておめでとうございます。
去年今年をまとめた何かしらしたためるつもりでしたが、あまり面白くなかったので下書きのままにしてます。
さて、昨年末ぎりぎりにEmbertoneからHonkytonk Harmonicaがリリースされていて、タイトルどおりハーモニカ/ブルースハープの特徴的な奏法がカバーされたKontakt用のライブラリーとして仕上がっています。
動画で確認できるとおり、ダイナミクスやビブラートがマニュアル操作可能(LFOによる操作も可)で、ブルースハープの構造がわかっている人であれば、かなりのとこまでリアルさを追求できるようです。
和音とかグロウルその他、カバーされてない奏法もあるようですが、ベンド(アーティキュレーションのほう)とビブラートにこれだけのリアリティがキャプチャされていれば充分使える感じ。
ロカビリーライクなノリノリ(死語)の曲で使うにはCHUGGER内のサンプルループに頼ることになります。基本的には夕焼けをバックにしたようなノスタルジックなフレーズで使うケースがほとんどになるかなと思います。
ちなみにHonkytonk(ホンキートンク)というとラグタイム調のピアノを真っ先に想像してしまいますが、もともとは安い飲み屋/バーを指すとのことです。
Roland CloudのJVまたはXV、Zenologyをいまだに使わざるを得ないとこがありました。Wavefactoryのピアニカ(Freelodia | Free melodica Kontakt library | Freelodica)を代用で使ってみたことはあるんですが、リアリティについては限界がやはりありました。
やっと本格的に使えるものが出てきました、ってのが率直な感想です。
追記:日本語のマニュアル作ったので置いておきますね。