Spitfireからは、プロデューサーで作曲家のGAIKAとのコラボによる WAR ISLAND が、$29と非常に求めやすい価格でリリースされています。
従来のSpitfire製品のイメージとは少々異なり、モジュラーシンセ色強めでサウンドトラック向きのサウンドに仕上がっています。おそらくPCMベースなのでデフォルト音色から派生させるバリエーション作りは難しいと思うのですが、映像方面寄りのお仕事をしている人には手軽に入手できる(インスピ元となる)音ネタとして役立ちそう。
ノイズやきわめて緩いジッターを組み込んだ音色が目立ち、今はなきEnsoniqのサウンドコンセプトを連想させます。ベクトル的には少し尖ってるといえますかね。