Soundpaint “1984 Trumpet Fire”

相変わらず製品ページは初見だと何だかさっぱりわからないと思うので、補いつつ取り上げますと、管楽器で異常なまでのリアリティを発揮するH.A.L技術を搭載したライブラリーです。再生ソフトウェアはSoundpaintでフリー。
H.A.L搭載のライブラリーとしてサックスとフルートが紹介されたときに度肝を抜かれたもんです。

常時ウォッチしてたわけではないので、本作トランペットが何作目になるのかわかりませんが、久々に見たらやはりレガートのリアリティはすごかった。
ただ、サックスのライブラリーを導入したときに感じたとおり、ダイナミクスとノートデュレーションがアンコントローラブルになる印象。別の言い方をするとレガートのリアリティを活かすとなると、これらを犠牲にしなきゃいけないのかなという意味で、トレードオフが発生してる気がします。
下の動画ではNick Semradがデモンストレーターを担当していますが、彼をしても「ん?」って内容。
持っててもいいけど万能とは思うな、ってとこでしょうか。

$15引き(だったはず)のクーポンは、http://soundpaint.refr.cc/yamaguchimのリンクをどうぞ。