Synthtopia、SYNTH ANATOMYでModal ElectronicのCRAFTsynth V2なるコンパクトなシンセが紹介されてました。近々Kickstarterで募金開始とのこと。
Modal Electronics Announces CRAFTsynth v2.0
Modal Electronics Announced CRAFTsynth V2 Portable Battery Powered Synthesizer (Now On Kickstarter!)
Modal Electronicsのサイト見るとわかると思いますが、あの無骨な8トラックドラムサンプラーであるCRAFTrhythmのメーカーですね。VAのSKULPTsynth(https://www.kickstarter.com/projects/skulpt/modal-electronics-skulpt-synthesiser)もそう。元気なメーカーです。
価格はまだ明らかになっていませんが、SYNTH ANATOMYの記事やSynthtopiaのコメント欄では£129.99、米ドルで$166ほどになるのではとの噂。
ぱっと見で使い方がわからなかったので動画を見たら後半にやっと直接操作しているシーンがありました。
電池駆動!
State Variable Filter! すてき!
エフェクトはディレイとWaveshape方式のディストーションの2つらしい。
あとmacOS、Windows、iOS、Android向けのエディターソフト。
音源はWavetable方式で、メインストリームのジャンルじゃ使いにくいかもしれんですね。味付けにはオイシそうですが。
Soundcloudに上がってるデモ聞くとやっぱりこんな感じ。
なんで日記でメモったかというと、そのスマートな姿(volcaっぽいとも言えるが)に惹かれたってのももちろんあるんですけど、これほどのコンパクトなシンセになってもMIDI端子をIN/OUTの形で装備することになるんだなあと。
USB3だのType-CだのThunderboltだの、そこに変換かましたら「発火した」だのと話題になる一方で牧歌的というか。
メーカー側の好みもあるでしょうし、多様な機器との連携を促すにはこのほうがいいんでしょうけどね。