NoiseAsh “Action Tremolo”

以前試したHeaterのメーカー Noise Ash が Action Tremolo というフリーウェアのトレモロプラグインを出したので、これまた試してみました。

ちなみにHeater、その後いろんな曲調で試してみたのだけど、歪んでかまわないシチュエーション以外じゃほとんど使ってません。オーバーサンプリング(アップサンプリング)機能がつくまではいったん使用停止かな。

Action Tremoloはどうか。
個人的には不満が多いっつか、いいとこあるかな…? 無いような気がします。

見づらい

画面小さいです。拡大も不可。
また文字が滲んでいたり、暗くて見づらい。
慣れればどこに何があるかくらいわかるだろうけど。

変化の幅が小さい

DAW純正のエフェクターの変化の幅が小さくてやむなくサードパーティ製のソフトに手を出すことはよくあるのですが、サードパーティでレートが1/1〜1/32T、0.10〜20.0Hzってのはけっこう保守的な印象。マジメか!
えげつないくらい変化の幅があったほうが嬉しいかな。

開始位相

Syncの状態にしても結構ズレます。矩形波(Square)を選んでクリック鳴らすとわかりやすい。
バッファサイズ変えてもDAWを変えてもうちでは改善しませんでした。
もしかしたらグルーブが出るように意図的にズラしてあるのかもしれませんが、それは自分で調整したい。というか、LFOの開始位相が設定できないとか、僕にとってはあり得ない。


フリーだから文句言うな、って感じかな…。とはいえ、これだけの機能に2,000円?みたいなのが多いからそれに比べると断然良心的かもしれません。
Logicユーザーであれば純正のTremoloなりStep FXを2個挿しすれば同等以上のことできますんで、フリーであってもAction Tremoloをオススメはしません。