JMG Sound “Mirror”
JMG Soundによるリバースリバーブを作れる Mirror が、現在€22で販売されています。
![Mirror | UnitedPlugins](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2022/02/22020805.jpg?resize=840%2C546&ssl=1)
Bobby御大のブログでも取り上げられています。
New Music Gear Monday: JMG Sound Mirror Reverse Reverb Plugin
動画でも示されているように、ソースの音をリバーブかけてリバースしてっていう手間を毎度行うのは確かにしんどい。これを使うことで最大1小節のリバースリバーブを作ることができますよというのが売りですね。
既に幾つかのサイトで取り上げられていたのにうちで取り上げなかったのには理由があって、こういうプラグインエフェクトが仕組み的に可能であることはわかってるけど必ずしも便利ではないよなと思ったんです。製品ページに記されてる通り、DAWのレイテンシーに大きな影響が出ちゃうため、曲制作中はストレスのほうが勝っちゃうんじゃないかと。
いちおう手持ちの環境でリバースリバーブをうまくやりくりする方法があるか考えてみた記事も置いておきます。
![方法がないこともない](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2022/02/22020806.png?resize=300%2C254&ssl=1)
その記事には書かなかったんですが、鳴らす対象となるソースの音のMIDIデータまたはオーディオデータを一定の長さぶん前にズラし、その長さを設定したリバースリバーブをバスセンドに配置し、ソースの音はAUXに回してその長さぶんのディレイを設定することで、プラグインの遅延補正による再生ラグを起こさずに、好きな長さのリバースリバーブを作ることはできます(右スクショ)。
面倒なのと調整が面倒なのとでオススメはしませんが。