Waldorf “Iridium Keyboard” – ポリフォニック・アフタータッチ対応

Waldorf がMPE対応キーボードを開発中?

SynthtopiaおよびMATRIXSYNTHで、Waldorfの新しいシンセのティーザーが上がってるぜって話題が上がっていて、SynthtopiaではMPE対応ではないかと伝えられています。たしかに、ポリフォニック・アフタータッチはMIDIの仕様の中でも持て余された機能の一つ。
ROLIのキーボードも魅力的なのですが、他にも選択肢が増えるのであれば大歓迎です。

FacebookのWaldorfグループはプライベートに設定されているため、情報を確認することができませんでした。また、この手のニュースでいつもなら最初に飛びつくgearnewsがまだ反応していないみたいですね。

例によって、飛ばし記事である可能性ありますんで、ご承知おきください。

追記

Iridium Keyboard、ポリフォニック・アフタータッチ対応

お披露目になったようなので、追記です。
すでに発売されていたIridium(Waldorf Iridium Overview)のキーボード版で、ポリフォニック・アフタータッチに対応し、ステージ上でMPEの機能を見せつけることができる、という触れ込みになっているようです。
ポリフォニック・アフタータッチってのは、発音した音それぞれを別々に扱うコントロールで、たとえば和音の構成音それぞれ別々にチューニングがずれていくとか、別々にフィルターがかかっていくみたいなことができます(機器の仕様に依存する面が大きいが、そのぶん、個性的な音が出せる)。

シンセシスの能力については先行するIridiumのままなので、動画の中盤少し前辺りを飛ばし飛ばし眺めていただくとよいかと思います。PCのソフトシンセでできることがそのままポータブルになったと考えるとわかりやすいですかね。

Iridiumの時点で5kg強だったのに比べて、キーボードでは14kgとまあまあの重さになっています。あと値段ですね。Iridiumの時点で30万超えで、キーボードだと35万くらいになってます。送料等抜きで、です。

興味本位で手を出すには、自分の興味の強さとちょっと釣り合いが取れないのと、万が一壊れたりなどしたときに替えの部品の在庫がない昨今ですんで、欲しいは欲しいけど、実に手を伸ばしにくいです。