Native Instrumentsのブログに Neo-Classical 曲制作のチュートリアルが紹介されています。
ネオクラシカル OR ネオクラ とカタカナで書いてしまうとネオクラシカルメタルを指してしまうようなので英語表記でお送りします。
もともと新古典主義を指すNeo-Classicalですが、Every Noise at Onceみたいなサイトではジャンル名としてばしっとは出てきません。
しっくり来るとするならBandCampでのNeo-ClassicalタグかNeo Classical Electronic Musicタグが妥当かな(neoclassicalタグだとしっくり来ない)。
HauschkaやÓlafur ArnaldsをはじめとしたPost-Classicのさらに次の世代と考えるとよさげ。
そのHauschkaおすすめのNeo-Classicalトラックとされるリストが紹介されてる2013年の記事(The 10 best neoclassical tracks, according to Hauschka | Dummy Mag)がありまして、ちょっと警告画面みたいなのがウザいんですけど、Jóhann JóhannssonのFordlândia、Max RichterのThe Treesなど取り上げられています。
総じて冒頭のNIの記事(動画)にも示されるようにピアノと弦で奏でる穏やかな曲で、音響系ほどエフェクトや編集、プログラムに依存することはなく、空気感や(極端ではない)抑揚をしかしシビアに扱っていく、そして映像とのコンビネーションが勝負どこになりそうな感じです。
打ち込むより弾いちゃったほうが早そうですけど、コスト回収考えると打ち込まざるを得ないかな…。
Native Instrumentsの商品紹介動画といった趣でしたが、いろいろと感じ取れるものもあるので興味ある方はご覧いただくとよいかと思います。