たまに思いつきでメモする加工レシピ。
【材料】
- 曲データ(なければ歌データ)
- Fabfilter Volcano
- Absynth
【手順】
(1) Logicのオーディオトラックに曲データまたは歌データを貼り付ける
(2) インサートにFabfilter Volcanoを挿す
(3) センドバスに送って、バスのインサートにAbsynthを挿す
(4) 適度に歪むようにして終わり
ここまでは何とかできた。
Logicの基本機能だけでできるんじゃないかと思ったけど、肝心なとこで2つ問題があって、結局サードパーティのプラグイン使いました。
一つは、現バージョンで追加になったStepFXにせよPhatFXにせよ、LFOに対してLFOをかけることができない点。ランダムさを出すためにやりたかったんだけど…。
純正のプラグインシンセにはLFO 2をLFO 1 rateなどにルーティングできるのに、プラグインエフェクトだとそれができないっぽい。
もう一つは、インストゥルメントトラックじゃないとMIDI FXが使えない点。オートメーションみたいな、人のクセが出ちゃうのは避けたくて、MIDI FXからランダム(Sample & Hold)を吐いてプラグインエフェクトのLFOの操作に使いたかったのに、オーディオトラックだとMIDI FXを挿すところがない。
今回の場合サイドチェーンは向かない(サイドチェーンはサイドチェーン入力されたものをモジュレーションソースとしてのみ使うため多くの場合出力されない)。
Fabfilter Volcanoがとりあえず要求に見合ったプラグインだったのだけど、今度はLFOで鋸歯波どうやって描くの、これ?と思ってひとまずスクショのように階段を書いてGlideかけました。
前にも書いた気がするけどLFO用のオシレーターを作り込めるものってほとんど見かけませんね。
多分MaxやReaktor使うのが一番早いんだろうと思いました。
あと、やってて思ったのだけど、超長いサンプルをサンプラーで鳴らさなきゃいけないシチュエーションあるじゃないですか。途中から再生したときでもそのトラック鳴ってほしいよね。そのトラックにちゃんと鳴ってもらいたいためだけにトラックフリーズさせたりインプレイスしたりするのメンドくさくないです?
ちなみに、よくあるダイビング中の喋りっぽくするには、なるべく狭目に帯域絞ってレゾナンス強め、歪み強めにするといいです。
この場合、さっきのセンドエフェクト要りません。その代わり水中のガバゴボいう音かぶせておけばそれらしくなります。
水圧の関係で喋り辛い演技してもらうともっといい。
僕くらいの歳だと昔ニュースステーションか何かでダイビングレポートしてた時の音声思い出せばいいんですが、最近はそういうの見る機会あまりないかもしれない(参考→ ダイブトーク – YouTube )。「ぐらんぶる」とかアニメやってたりする? ってか、水中で喋るシーンあるんだろうか…。
以前作ったけど使わなかったスキューバ中の呼吸音。
手をグーにして呼吸した音を生で録ったほうが早いし確実です。
僕がこれをやったのは、どうやったら似るかを試したかっただけなので。