Audio Damage Replicant 2 が準備段階っぽい

Audio Damage Replicantというと、扱いやすいStutter(スタッター)エフェクトとして非常に古くから知られている代物。
どうやら新生(でもないか)Audio DamageでReplicant2が準備中のようで、CDMで操作動画が紹介されている。

Watch Audio Damage Replicant 2 make stuttering fun again

Stutterエフェクトとして僕が昔よく用いていたのはReplicant以外だと、smart electronixの方々によるLivecutBuffer Override、IllformedのGlitch 2、それに同じくAudio DamageのAutomatonなど。

あとSpectrasonicsのStylus RMXのChaos機能がわりと使えるので自家製ループをREXファイルにしてStylusに食わせるという方法もあった。
Glitch 2は、以前開発者が「Mac用なんて開発してやんねー、バーカ、バーカ」ばりに言ってたのにちゃっかりAudioUnits対応していて微笑ましい。
それっぽいソフトウェア音源には最初から備わっていたり、GlitchBreaks(アフィ)みたいなiOSアプリがあったり、Logic Pro XのMIDI FXのScripterにStutterがひっそり備わっていたり、Ableton LiveのBeat Repeatでそれっぽくできたり、それ以前にReaktorやMaxなどを使用したグリッチエフェクトを自分で作れちゃう人が増えたりした今、差しあたってグリッチエフェクトを買って手に入れたいって人もそんなにいないかもしれない。

とはいえ、

動画を見る限り、もとの素材がいいのか、アルゴリズムに手が加わったのか、荒れたビートでありながらずいぶん聞いて掴みやすい壊れ方になっている気もするので、ニューバージョンも欲しいかも…と思わされた。

アップグレードはあるよ

さて、Audio Damageがハードウェアに手を出したり云々という話はさんざん書いたのだけど、EoS2の登場やら何やらリブート本格化の感あり。

Audio Damage “Eos2”

サイトを見ると、ぱっと見、旧製品はいったいどこへと思う人がいるかもしれないので念のため。
Productsページはカテゴリーであって、個々の製品はもう1つ下の階層、つまりEos2を新規で欲しいなら02 Plugin Effectsページ、Eos2をアップグレードで欲しいなら04 Upgradesページに行くのが正解。

で、かつて使っていたアカウントやパスワードが使えないのだけど、サポートページ(https://www.audiodamage.com/pages/support)に記してあるように旧サイトはIP直打ちのこちらで、アカウントやパスワードを新サイトに再登録するために参照したり旧製品のインストーラーやシリアルナンバーをゲットしたりするにはそちらにアクセスする必要がある。

ともあれ、魅力的に映るReplicant2は7/21現在まだAudioDamageのサイト上には現れていないようなので、登場まで少し待つ必要がありそう。