Apollo Masters 焼失

レコード(バイナル)の製造工程の一つであるラッカー盤を製造するApollo / Trancecoが2月6日に火災で焼失し、世界で2つのラッカー製造工場の1つが失われました。

Apollo Masters lacquer record discs
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How Vinyl Records Are made (1956) RCA Victor Film
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Webに掲載されたアナウンスメント(上掲)によると幸い従業員は無事であるものの、現状で再建の見通しは立っていないらしい。
工場が位置するカリフォルニア州はプロポジション65という厳しい環境保護基準を定めていて(カリフォルニア州プロポジション65の概要と対策 | ビューローベリタスニュースレター BUSINESS VISION)、今回の火災が引き起こした化学物質の放出は、工場再建の可能性に少なからず影響しそう。
これをきっかけに別の会社がApolloのIPを引き継ぐにしても、もう1つのラッカー製造工場であるMDC(日本)が業務を拡大するにしても、明日明後日に解決するものではなく、先行きを見守るしかありません。

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