UAD から VOLT シリーズ など

UAD から VOLT シリーズ

既にあちこちで伝えられている通り、UADがUSB-C接続で手軽に使える、低価格な新しいオーディオI/Fシリーズ、 VOLT を5つのバリエーションで発表しています。

価格は、すげー探したんですけど、上記Hookupさんのサイトで見るとVolt 1が¥17,050とのこと。

Marshall Plexi Classic AmplifierやMelodyne Essential, UJAM DEEP, UJAM DANDY, Spitfire LABSとバンドル内容はなかなかシブい(褒めてる)。なおも価格を抑える目的か、UADの誇るDSPパワーを搭載しておらず、Luna非対応でUAプラグインが動作しないらしい。ある種、かけ録り専用というか。
と、記事を読んだだけなので、ホンマかいなとは思ってるのですが、個人的にはDTMのややこしい世界に踏み込みたくない人に対してこの製品ラインを提供するのはすごくイイと思います。一方で、DTMを始めてやや日が浅めの人の視界からは外したいかな…。プリアンプの一種みたいな間隔で持っておくのはありかなと思いますが。

JUNO-60のコーラスを得られるストンプボックス

今日の更新はハードウェアが多いな。

MadeOnEarth | Moe Shop | Yavne
MadeOnEarth | Moe Shop | Yavne

昨年末にArturiaからJUNO-6のコーラスが無料配布されていましたけども、今回はMade On Earthによるストンプボックス。

なんでも、オリジナルのパーツが組み込まれており、RATE、DEPTH、STEREO WIDTHのノブや入力ゲイン、CV入力を追加していて、幅広い活用が見込めそう。シンセによるデモ動画しか見当たりませんでしたが、他の楽器での効果も確認したいですね。

まだプリオーダーの段階で、価格に関する情報は見当たりませんでした。

EventideからはTriceraChorusのペダル

The TriceraChorus is the newest of the Eventide Audio dot9 pedals - gearnews.com
TriceraChorus Pedal | Eventide Tri-Stereo Chorus Pedal + Swirl

こちらはEventideのdot9シリーズ、TriceraChorusという名でリリースされた、まろやかなサウンド感が印象的なペダル。複雑そうには見えないんですが、得られる効果の幅が広いらしく。

価格は$299(3万2890円)とのことなので、日本で買うと4万弱くらいになるのかな。

ISW “KAGEYAMA TAIKOS”

Impact Soundworks - Kageyama Taikos (Kontakt Instrument)
Impact Soundworks – Kageyama Taikos (Kontakt Instrument)

Impact Sound Worksからはサンフランシスコ生まれの和太鼓奏者、影山伊作氏による8種類の太鼓を収録したとされる、 KAGEYAMA TAIKOS 。

比較的デッドな環境で収録されているのと、いわゆる大人数によるマッシブなサウンドとは違うのですが、むしろこういう響きのライブラリーのほうが少ないため、価値は高いと思います。
あと、この紹介動画に対する評価は高く、知らぬは亭主ばかりなりじゃないけど、国内の人のほうが手を出さない、もしくは海外の人のほうがこういう太鼓サウンドへの関心が高いのかもしれません(みたいなコメントが実は上のリンク先の記事中にも見られます)。

The SynthFactory “HoriZEN”

トレーラーが公開になっただけのようで、細かい部分がどうもわかりませんが、「サウンドデザインに適した」と謳うハイブリッド・ロンプラー、HoriZENが出現したもよう。今のところ期待度はまだそんなに高くありません。

TheSynthFactory
TheSynthFactory

LALAL.AIがアップデート

7月に取り上げていた新たなステム分割サービス、LALAL.AIがアップデートしたようです。

LALAL.AI: 100% AI-Powered Vocal and Instrumental Tracks Removal
LALAL.AI: 100% AI-Powered Vocal and Instrumental Tracks Removal

曰く、ビデオクリップに含まれるボーカル以外の楽器(ピアノ、ドラム、ベース、アコギまたはエレキギター)を抽出できるようになったと。
今はまだアクセスが多いせいか処理時間がなかなかのもんなのですが、時間の許す範囲内で試した限りでは、ピアノがちょっと微妙なくらいで、ドラムはそこそこの精度、たまたまトラックに存在しなかったエレキギターはアコギを拾っちゃってるみたいな感じ。つまりは似た形状の波形を抽出してるようなもんなのかなという印象を持ちました(もちろん仮にそうだとしてもその処理が簡単なわきゃあない)。
バリエーションが増えるより精度がもっと上がってほしい欲はあるのですが、この技術が比較的抑えめな価格で有効に使えるならまず喜ぶ以外ありません。

ただ、アクセスの多さに振り回されちゃうのは不満かな。かなり重めの処理だと思うのでサーバーごとダウンする可能性もあり、そこに果たして月¥3,000払うかというと少し尻込みする面もあり。

余談ですが、Bedroom Producerでのこのサービスに関する記事を読んでいて、そういや昔、ジャズを勉強しようと思ったとき、「スタンダード・ナンバーを知っとくといいよ」と言われたものの、聞くものが片っ端から違うテンポ/ニュアンスでメロディーを弾いているせいで、どう知ってどう覚えればいいのかわからなかったことを思い出しました。
赤本だけ渡されても「あ、はい…?」って感じだし、予備知識ゼロの状態から入り口までの間の溝って(ジャズに限らずだろうけど)、時間を費やして自分で感じ取っていく他ないのかなと思いましたね。まあ、聞いてまともに答えてくれる人が周りにいなかったんでしゃあないんですけど。

🆓 RTL Utility

今日はちょっと多くなっちゃいましたが、最後、DAWとオーディオI/Fを信号がめぐる中で発生するRound Trip Latencyを計測するツールですね。うちでの動作確認はしていません。
Windows, Mac対応で、フリーで配布されています。英語ですがPDFも配布されていますので、必要な方はどうぞ。


あ、そうだ。Toontrackからも新しい音源出てましたね。