Martinic “AX73” など

Martinic “AX73”

Martinicというメーカーから80年代のシンセ、AKAI AX60, AX80にインスパイアされたエミュレーションシンセプラグイン、 AX73 がリリースされています。

レイヤー/スプリット機能、アルペジエイター、8種類のエフェクターなどを搭載し、600個の秀逸なプリセットが用意されており、近年の正直でブリリアントなシンセとは違った、いい具合にざらついた響きに仕上がっています。80〜90年代エレクトロやクロスオーバーを好む方にもマッチするのではないかと。
定価は¥11,772で、イントロ価格が¥5,886。Webページ上の価格は為替を反映しているかもしれないので、閲覧するタイミングによっては、これより少し高かったり安かったりするかもです。

ボーカルに暖かみを与える幾つかの手法

とされる動画が上がっています。Subscribeの宣伝が少々邪魔ですが、内容的には後半に見る価値ありという印象。手法自体はそこまで珍しくもないのですが、サイドチェーンやダイナミックEQ、リニアEQの効能や応用方法にいまいち実体験が乏しい方にとっては視野を広げたり頭の体操につながる有用なケーススタディになるかなと。
言ってしまえば、ワンノブやそれに準ずるプラグインエフェクトが行なうような処理を分解して自力で行なう手法で、そうした簡易プラグインを使うよりも自由度が高く、工夫できる余地があるため、理解しておくと今後色んな場面で応用できると思います。

1BITDRAGON

こちらはメールでプレスリリースが届いていたもので、トラッカーのようにぴっちりグリッドに沿った曲作りを行えるツール。ブロートウェア化の一途を辿るDAWから離れ、単純に「作る楽しみ」を思い出したり、ざっと曲の構想をメモしたりするにもいいかもしれません。定価$20(2200円)。

1BITDRAGON by 1BITDRAGON
1BITDRAGON by 1BITDRAGON

チップチューンという言葉も見えますが、チップチューンのニュアンスよりも黎明期のオールインワンシンセで曲作りを行う感覚に近いかもしれませんね。僕もその口でしたんで、懐かしさを強く感じています。

Black Rooster Audio “RO-SPR”

RO-SPR - Vintage Spring Reverb (AAX / VST / AU) - Black Rooster Audio
RO-SPR – Vintage Spring Reverb (AAX / VST / AU) – Black Rooster Audio

Black Rooster Audioからは久しぶりの新作?ですかね。記されている通り、ヴィンテージのスプリングリバーブプラグイン、RO-SPRが登場。定価が$129(1万4190円)で、イントロ価格が$59(6490円)。これもタイミング次第で、Webページ上の価格と誤差が発生するかも。

デモ版およびシェアできる動画がないので、ページに貼られた動画と音源をチェックしての感想になりますが、モノラルのスプリングリバーブシミュレーターが非常に多い中、かなり大きめ(大き過ぎ?)のステレオ感を出せて、少々特殊な感じがします。MONO/STEREOのトグル方式なので、この辺りの自由度に関しては不安感もあり。

インディーズ、オルタナ系のロックにはちょうどよさそうな感じ。

ATK Player

以前取り上げたAudio Test Kichenが、ブラウザアプリ ATK Player をリリース。マイクの品質比較をするために機器販売店等で重宝するのでは、とSOS Magazineが伝えています。

マイクだけで音質のすべてが決まるわけではない(ミキサーやオーディオI/Fも影響はする)のと、情報がどこまで正確なのかって疑問も決してなくはありませんが、ゆくゆくメーカーや開発者等の協力が得られて全体的な品質向上に役立つのなら各社ガンガン参入してほしいところです。