Tone Project “Kelvin”
Tone Project、初めて聞きました。微調整の効くサチュレーターって感じですかね、 Kelvin がリリースされてます。
![Kelvin Tone Shaper | Tone Projects | Unique Audio Plugins](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/11/21111001.jpg?resize=840%2C546&ssl=1)
![Kelvin Tone Shaper | Tone Projects | Unique Audio Plugins](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/11/21111002.png?resize=840%2C436&ssl=1)
![Kelvin Tone Shaper | Tone Projects | Unique Audio Plugins](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/11/21111003.png?resize=840%2C862&ssl=1)
サチュレーターが2系統(上の3つ目のスクショがそのバリエーション)と3バンドのパラメトリックEQ(これはサチュレーター自体に対してかかる)でメイクしていく感じですね。
やりそうな見た目なので、ダウンロードして小一時間いじってみたんですが、自分には今ひとつピンと来ませんでした。
動画がEDM寄りですが、個人的にはもう少しポップなジャンル、というかむしろアコースティックなサウンドの特殊な肉付け用に並列処理的(MIXあるけど、バスセンドして調整の余地を残したほうがいいかも)に使うほうが、トラックに腰を与えたり馴染ませたりする際に役立つかもと思いました。
なので学校やチュートリアル動画で習うような古き良き手法向けじゃなくて、いまの洋楽のサウンドに近づけるための一つの武器として。もう令和ですからね、基本はもちろんしっかり押さえた上で次なる一歩に進んでいいんじゃないかと思わされた代物です。
macOS(AU, VST3, AAX)、Windows(VST3, AAX)対応で、定価が$99。デモ版も配布されてます。