手法として斬新さがあるわけではないのだけど、マテリアルのバリエーションやクオリティを考えるとよく作ったもんだなあと思わされる、Diego Stocco氏による Rhythmic Convolution 。
ただコンボリューションとして宛がうだけの効果よりも、動画のように並列でくぐらせフェーダーでミキシングする使い方が良さげです。ライブ感が出ますしね。
ちょっと不安なのがCPUへの負荷ですが、おそらくかつて(コンボリューションの仕組みが登場した頃は死ぬほど重かった)に比べるとコンボリューションの演算の最適化も進んでると思うので、再生がストップするほどの重さにはならないかなと思います。
もっとシンプルなものだと、シーケンスに沿ってレゾネーターやディレイタイムを切り替える手法がありますね。余韻の切り方やインタポレーションの時間を処理するのが若干面倒ではありますが。
リズミックではありませんが、オリジナルで作成したコンボリューションリバーブ用オーディオファイル(≒ Impulse Response)をGumroadで販売しています。