Modartt “Pianoteq 7” 出てたー

6年前にバージョン5をチェックしたときに感じた違和感はほぼ無くなりました。
Rec時のマイク配置その他もろもろの柔軟性を備え、もはや完成形だろうと思っていた Pianoteq が7にアップデート。ヒストリーはこちら(Modartt – Pianoteq 7)。

ピアノについて個人的な好みのお話になるのですが、美しい曲であればあるほど、倍音のキラキラの乏しかったり音の奥行きの乏しいサンプリングのピアノ音色にがっかりしてしまうのです。「なんてもったいない!」って。
一方、本物のピアノなら本物のピアノで、和声を積み過ぎて倍音過剰になっちゃった時にもガッカリしてしまう。
ならばモデリング音源であるPianoteq 7は果たしてどうか。

Modartt - Virtual instruments, physically modelled
Modartt – Virtual instruments, physically modelled

YouTubeには、出音的に6で充分だと思ってたけど7にする意味は?と問うコメントに対し、5や6の音とは確実に違ってきてるけど必要性を感じなければアップデートしないのもアリ(意訳)との回答も見えます。
個人的には、動画で聞けるタイプのジャンルだと、音のリリースがもっと短くダイナミクスも大きく演奏されたほうが「ぽさ」が出るだろうになあと思いました。

本アップデートでの売りは、モーフィング、レイヤリング技術によっていわば中間的な音色が生み出せるようになったことですかね。スタインウェイのモデリングバリエーションが増えたのもオイシイのですが。
念のため記しておくと、デモ版では実に様々な楽器を鳴らしてみることができますが、3つあるグレード、Stage, Standard, Proは購入時にそれぞれ2、3、4個の音色パックが付属していて、その他の音色は€49(現在 6,079円)で追加購入することになります。
個々のグレードでの機能の違いも大きいのですが、それに加えてデフォの価格と欲しい音色とのバランスを考えた上で、どのグレードを購入するか決めたほうがよさそうです。

ちなみに11月末まで20%オフで、buyページ中段ほどのUpgradesに見えるように、旧バージョンからのアップデートはだいぶお手頃な値段っぽいです。
Ableton Live、ProTools、CubaseといったDAWのアップデートも近々あるので買い控えしたい気持ちもあって、ちょっと判断に迷います。