McDSP “EC-300” Review 💭

恒例のBobby氏んとこで McDSP EC-300 が取り上げられてて興味深かった。

冒頭に「リバーブよりエコー/ディレイを好む人が結構いる」と書かれてて、プロによるチュートリアル動画を僕もよくYouTubeで見ますが、言われてみれば結構遭遇率高い。二言目にはショートディレイっていう人いますわ。
自分もわりかし最近こっそりショートディレイかけることあります。表には出ない作品ですけども(だから実験台にされる)。

こちら、紹介動画。

McDSPによるチュート動画では、エコーそしてオートメーションといえば…って感じでレゲエを題材にしてます。

製品のポイントは、

  • TypeがMagnetic / Digital / Analogの3種類から選べる
  • Typeそれぞれに対しCharacterが用意されている
  • ModeがSingle / Dual / Ping-Pongの3種類から選べる
  • エコー成分に対してのうねり効果や歪み効果、広がり、左右の時間差といった補助的ながら必要度の高いパラメーターが充実し、しっかりと効果を発揮する
  • 意外にもCompとDuckを切り替えられるDynamicsが備わっている

ってとこかな。
以下、デモを試してみて、ですが。
Digitalのウリとなっている75種類のSIM(Synthetic Impulse Model)というのは再生環境のシミュレーター、要するにフィルターで、多くのこの手のソフトがキワモノのIRに走りやすいのと比べればずいぶん実用性重視。SIMのドライ/ウェットバランスは見当たらず、3バンドのパラメトリックEQのみ(それで充分)。
SerumのFX、Native InstrumentsのReplika、DAW純正のディレイエフェクトを思い浮かべていただいて、ディレイ自体に備わっていてほしい機能がすべて入ったものという印象を受けました。
デモ動作させるのにiLokが必要です。

思い返せば2000年前後、僕の周囲でダブエコーが流行ったときがあって、だけどMacで制作する人にとって都合いいダブエコーが少なく、Audio DamageのDubstationがほぼ唯一解でした。
その時期、業を煮やして自由度の高いAbleton Liveに移行した人も多かった。
ちなみに1ヶ月ほど前か、Native InstrumentsのブログでREAKTOR向けのダブエフェクトが紹介されてましたよ。それほど実り多くはなかったけど。

EC-300、なかなかいいですが、僕はReasonのThe EchoもDAW純正のものにしてはすごくよく出来てると思うんですよね。

最近また軽快動作のシンセ音を求めることが多くてReWireでReasonを動作させてるのです。
ディレイエフェクトくらいReWireホスト側でかけたらいいじゃんと思うのだけど、The Echoに頼っちゃうんだなあ。柔らかいんだもの、音が。
一つ前の日記に記したようにプラグインソフト自体のブロートウェア(肥大)化には基本的に反対なのだけど、Width(Spread)やOffset、うねり程度の小細工はむしろ純正エフェクターに備わって、The Echoくらいの設定項目が標準的になってくれたらいいなあとは思います。

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