Lunacy Audio “BEAM”

CUBEで一気に名を知られたLunacy Audioから新作、BEAM がリリースされてました。
グラニュラーやフィルター、リバーブを自由にルーティングし、モジュレーターが効果的に機能するエフェクトプラグインですね。

ニカ、Lo-Fi辺り、それと可能ならDJやライブにも使えるんじゃないですかね。試してませんけど。

使ってるエンジンの話をこっそりと聞いてから実は、個人的にもがぜんLunacy Audioの気になっていたのでして、自分の目にはひときわ魅力的に映ります。もちろん入力するオーディオデータのセンスが問われることを忘れてはいけませんが。

ポイントになるのはおそらくどの程度パラメータを持ち、どの程度ユーザーがそれをコントロールできるのかですが、結線の自由度は当然として、各エフェクトごとの標準的パラメータ、そのプリセット、あといわゆるマルチセグメントEG（LFO）はチュートリアルビデオを見る限り、必要十分なものが揃っている気配。
逆に言えば予想外なパラメータがあるってわけでもないので、自作するとなると結構センスが問われるかもしれません。いじるとしても、それなりに仕組みを理解する必要がありそう。

とはいっても今どき、エフェクトかけた音をいったんオーディオに変換して編集するのもふつうですんで、極端にシビアに考えなくても思いつくままイジれば面白いサウンドをあっさり実現できる気がします。

Plugin BoutiqueではRTOの対象のようです。
定価$99で、イントロ価格$59となっています。