Snarky Puppy “Lingus”を採譜した記事に多少アクセスがあって譜面を少し見直していたら、採譜後ほかにゴスペル系キーボーディストの手癖をも注視してきたお蔭か、「こうは弾かねえな」と気付いた部分があって手直ししました。
それはそれとして、MIDIとPDFを吐き出し直したはいいけど、今朝もう一度見たら最後の数ページ切れてることに気づきましたよ、と。
ページ数合わない、あるある。
たぶん、この話題について書いたことありませんでしたよね。
用紙サイズ設定が原因
結論いうと、プリンター設定で用紙サイズにマージン設定の施されたもの(縁あり)を選択していると、Logicでのスコアレイアウトと印刷時のレイアウトが合致しません。
どのメーカーのどのプリンターを使っているかにもよるかもですが。
マージン設定のないものがリストになければ、カスタムサイズを管理…で新たに「縁なし」の設定を作ってそれを選択するようにすればOK。
Logicに限った話ではないけど、特にLogicでは印刷なりPDFに書き出ししたあと整形がかかるっていう妙な仕様であるため二度手間になりやすい、そういう話。
力技でページ数を合わせるにはカメラツールを使う
万が一プリンターの設定にそれがない場合(んなことないと思うけど)どうするか。
図示したとおり、カメラツールで1ページを覆う形で選択すると白紙PDFが保存されてしまうので、ページ上部がわずかに見切れるようにします。ページ下部を見切らせても白紙PDFになってしまう場合がまれにあるのでページ上部で見切らすのが得策。
理想としては、カメラで複数ページをガッと選択した際に複数ページ綴じのPDFで書き出されてほしいのですが、そうはなりません。
PDF連結はプレビューアプリがラク
複数のPDF書類はMacのプレビューアプリで連結できるので、これで連結します。
具体的にはコンタクトシートを使って、ドラッグしてかぶせる、これで終わり。
ページ数が多いと面倒ですが、複数選択が可能なので連結自体は造作もない作業となります。
余談ですが、たまにメールかなんかで「こういう状態なんだけど、どうしたらいい?」って質問があって、わかる範囲でお答えしてます。
できれば、問題解決したら問題解決したって連絡くれるほうがノウハウの蓄積と共有につながるので有り難いです。よろしくお願いします。