Dolby Atmosへの対応
仕事で使ってるMacは動作対象外になってるので、サブのMacのほうで(休憩時間中に) Logic 10.7 の動作をざっと確認したメモ。アップデートのポイントとしては、M1チップへの対応、空間オーディオへの対応、それとLive Loopsの機能追加、あと素材群の追加ってとこですかね。
![遠くまできたもんだ。](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/10/21101901.png?resize=840%2C468&ssl=1)
![目を病んでいる自分には、常時ダークモードにしといたほうがよさそうだ。手に召されるかってくらい白い。](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/10/21101902.png?resize=840%2C431&ssl=1)
まずDolby Atmosに対応させるにはこういう手順。
各トラックで3D Object Panner等(通常のPanを含む)を使って音源位置を設定すると、Atmosプラグインの画面内に位置や動きが表示されます(スクショし忘れた)。
![チャンネルストリップの出力はこういう選択肢になるので、3D Object Pannerを有効に活用する。](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/10/21101907.png?resize=320%2C358&ssl=1)
![こういうビジュアル](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2021/10/21101908.png?resize=828%2C1280&ssl=1)
実際にトラックダウン時に使用するのも、遊びで使用するのも面白そうではあります。
ラウドネス規格のお蔭でヘッドルームに余裕ができるお蔭で、こうしたテクノロジーを導入しやすくなった側面もあるのかな、というのが第一印象です。
Dolby Atmos(空間オーディオ)のミックスモードから脱するには
ちなみに、ドルビーアトモスを解除したあとマスターチャンネルがマルチチャンネルのまま戻らない!と思ったら、PrelistenとClickのチャンネルストリップがサラウンドモードのまま非表示になっていないか確認し、もしそうであればサラウンドモードをステレオアウトに直してやるときちんとマスターチャンネルもステレオになります。
- Apple、Logic Proの新バージョン「Logic Pro 10.7」をリリース…… 新型MacBook ProのM1 Pro/M1 Maxチップに最適化、空間オーディオにも対応 – ICON
- LOGIC PRO 10.7 – What’s New in Logic 10.7!? (Spatial Audio, Dolby Atmos, Step Sequencer, and more!) – YouTube
- Free Logic Pro Update Lets You Use 3 Times As Many Plugins, Adds Dolby Atmos Support – Synthtopia