以前取り上げたGS DSPから、新たなスペクトラルエフェクトとしてボコーダーのMagicFusionがリリースされています。
バンド数は記されていませんが、高域までしっかり聞こえており、GS DSPの技術力が発揮されてる感が強い。そして同デベロッパーのもうひとつの特色であるパラメータモーションも、負荷を高めることなく非常に滑らかな出力を保っているため、とかくオリジナル音声や楽曲のトナリティを崩しがちなスペクトルエフェクトについて、新たな用法を切り開いているように思いました。
ボコーダーに限ってのバリエーションはそんなに多くないかもしれませんが、これは入力信号次第か。
ちなみに、M1 Macでデモ版を使用してみようと思ったら、Invalidatedでした。Silicon対応していないっぽいです。