
概訳
ぼくは学校が好きだった。
自分じゃ知り得ない考え方を教わるのが好きだった。
自分を試すように仕組まれた状況に身を置くことは好きだった。
順位をつけるプロセスに放り込まれることだって嫌いじゃなかった。
でもぼくの、学校の日々は終わった。
`つとめ’は終わったんだ。
今、ぼくたちに学ばせようと無理強いする人は誰もいない。
常に何かしていないといけない`教育’という仕組みがなければ、
歩みを止めることも怠惰な日常に墜ちていくことも、なんともたやすい。たいていそう。
大人になってしまうと従うべきカリキュラムなんてない。
自分で設けたゴールがない限りはね。
誰も自分を試してくれる人がいない。
だからぼくは自分で自分を試すことにしたんだ。Challenged cartoon by Stuart McMillen – Recombinant Records