Boz Digital Lab “Manic Compressor”

製品としては新しいものでもないようですが、Boz Digital Labsの Manic Compressor とGatey Wateyが7/4から期間限定のセールになっています。
上にお情け程度にPlugin Boutiqueへのリンク載せましたけどPlugin Boutiqueでのセールではなく、メーカーサイトでのセールです。
もしかしたらPlugin Boutiqueでのセールも開始されるかもしれないので、確認用にセール価格を記しておきます。Manic Compressorの正規価格が$149でセール価格が$29、Gatery Wateyの正規価格が$49でセール価格が$29です。
セール期間は示されておらず、「数日間」とのことだそうで。

使用感その他はデモをダウンロードいただいたほうが確実と思いつつも、ミックスが得意でもない僕が差し出がましくも感想を書かせていただきます(得意でもないのに心が動いた、という点も考慮いただきたい)。

Gatey Wateyは帯域を絞れるゲートの仕組みで、いわゆるバッサバサ切るゲートというよりも出過ぎたものを弱める(潰すのでなく)アッテネーターとして使うのが便利そう。
製品説明を見るとドラムのカブりや、ギターのノイズ軽減に最適と記されています。妙案なり。

一方、Manic CompressorはEQやドライブ効果を備えた、6モデル選べる、なかなか攻めた音作りのできるコンプで、ビンテージ感を持ちながらもかなりシビアに潰してくれます。一通りプリセットを見てみたら実際、EQで低域を20dB全開で持ち上げるみたいなエグい設定があったりします。
こちらも製品説明を見るとR&Bやロック、ヒップホップ、エレクトロニカにと記されていて、そりゃ設計時点で20dBも持ち上げるゆとりを持たせてあるはずだわ、と納得しました。
Stereo/Mono/Dual Mono/Mid/Side切り替え(Stereo/Monoはインサート時に選択)、Side ChainのInternal/External切り替え、Side ChainへのEQ、Compressor自体のEQ、またEQのPre/Postセレクト、EQ対象のWet/Dry/Wet+Dry切り替えと、欲しい選択肢がだいたい網羅されてますね。
基本、パラレルコンプとしてWetとDryそれぞれのフェーダーをいじるスタイルになりますが、Wet/Dryモードにも切り替え可能。
全体的にLogic Pro Xの今の純正コンプの仕様に似ています(どっちが先だ?)が、その「もっとこうなっていればなあ」ってところがことごとく改善提案されてるようなもんで、実に使いやすい。
試用期間がまだあるので色んなケースやスタイルで試してみて問題なければすぐにでも導入するかもしれない。

Gatey Watey、Manic Compressor、両方ともどっちかというと生楽器もしくは生録りの音で威力を発揮しそうで、打ち込みであってもたとえばToontrack Superior 3(【参考】Toontrack “Superior Drummer 3” – makou’s peephole)やModartt Pianoteqといったマイキング要素を持ったこだわりの音源を使用しているならばさらなるサウンドメイキングに役立ちそうですけど、HALionやKontaktといった便利音源を使う場合にはあまり大きな効果が見込めないだろうと思われます。
それでも今どきの人ならば、全打ち込みよりもライブ感を出すために最低1つか2つは生録りの音を入れると思うので、より勢いあるミックスを目指して一縷の望みを賭けるなら有効な選択肢になるんじゃないでしょうか。
ただし攻めた音作りには向いているけれども繊細な曲には必ずしも向かないってのは踏まえたほうがよさそう。

くれぐれも(今のところ)Plugin Boutiqueではなく、メーカーサイトでのセールですのでお間違えのないように。

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