Audiolatry “RetroGrit”

Audiolatry “RetroGrit”

ってことで、今日からのんびり更新。
目に止まったのは、AudiolatryのRetroGrit。

ソフトウェア的に、UI的にどうこうってよりは、音色の面白みですね。
これまでこの日記でも「数少ない」と記してきたアナログシンセとPCMシンセの中間に位置する音色を(再生時にカサカサ感が出ないように)サンプリングした、結果、いわゆるRompler。
音楽活動初期にJVシリーズを活用してきた身には、この感じの音色はけっこうシビれるわけです。
自分でも数年前、この時代を思わせる音色を一時期ガシガシ作ってKontaktで鳴らせるようにして、簡単なコンピレーショングッズにしてしまうくらい(Gumroadに置いてありますが、面倒なのでリンクは張りません)、執着がありましてね。つい先ほどもしみじみと鳴らしてました。
つまり、作ろうとすりゃ作れるけど、レイヤーやら何やらで実は手間がかかる音色が収録されているってこと。

残念ながらエディット機能がそこまでではない、つまり使い潰せそうにない消耗品となりそうだったので手を出しませんでしたが、Romplerよりもう数歩先に歩みを進めたものであったなら、激推ししたかもしれません。