【メモ】APFSフォーマットとKontaktライブラリなど

確定ではないのですが、どうもそういうことではないかと思われたのでメモしておきます。
某社のKontaktライブラリの壁紙やフェーダ画像が表示されない場合があるってんで、去年から色々試したりしてて、どうも特定のドライブで問題が起きることに気付きました。
といっても、特定メーカーのドライブでとか、まったく関連のなさそうな意外な要因みたいな深く難しい話ではなく、APFS(大文字/小文字を区別)でフォーマットしているドライブに限定されるっぽい。基本的にはMacやLinuxに限られると思いますが。
兄弟製品に当たりますが、サポートのほうに以前同様の問い合わせがあったらしく、うちでも同様の現象が起きるにも関わらず、サポートサイドで症状の再現ができなかったり原因の特定ができかねるってことで、いったんお流れになっちゃってたそうで。

自分のとこで、理由もなくこのフォーマットを選ぶことはないので、何か理由があってこの現象が起きたんだろうとは思います。デフォルトがこれであることはおそらくないと思うので。
なので、壁紙やフェーダ画像が表示されない、あるいは一部のリソースファイルが読み込みに失敗する(具体的にはResourcesなどとフォルダを作成してそこにリソースを置いていた場合、それらすべてに可能性があります)場合は、そのKontaktライブラリのフォルダごと、標準のAPFSフォーマットのドライブに移したほうがいいかもしれません。

で、実はDropboxがここ半年ほど、使用できない文字をファイル名に含んでいないか確認しろというメッセージとともにたびたび同期に失敗するんですね。ExcelファイルやGoogle Chromeのブックマークファイルで起きやすく、原因をググってはみたもののコレというのが見当たらない。
Dropboxも上記ドライブ上に作成してあるので、もしかしたら同じ原因かもしれません。
今日あたり時間が空きそうなので他のドライブの空き容量と相談しながら動作を確かめてみようと思います。

追記

予想通りKontaktライブラリは、ドライブをAPFS case-insensitive(つまり最もオーソドックス)にフォーマットし直すと正しく読み込まれました。

Macの「ディスクユーティリティ」で、Apple File System(APFS)、Mac OS拡張、MS-DOS(FAT)、およびexFATを使用してディスクまたはボリュームをフォーマットします。
前置きこの記事は 2020 年の RevComm アドベントカレンダー 15 日目の記事です。 14 日目は@tatakahashi35 さんの「 RevComm の裏側で動くアルゴリズム [二…

↑こちらは逆にsensitiveにする必要性についての話なので注意。


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