AIR Music “Sprite”

AIR Music Technologyから新作Sprite。汎用マルチエフェクターってとこで、マクロ操作がしやすい感じ。デフォルトというか起動時のプリセットではリバーブのダッキングがOnになっているため、一瞬「え?」ってなるかも。ディレイのフィードバックは、以前この日記でぶつくさ言ってたのを見られてたのか、オートクリア機能が搭載されています。求めているのはこれです。
うねり系、歪み系はこれといった特徴がありませんが、ダッキングOnでTIMEを短めに設定したリバーブは、単品でリリースしてもいいくらいイイ。今どきのキラキラシュワシュワ系リバーブではなく、パワー系のドラムをさらに鈍重に加工でき(ドラムやスタジオ自体をチューニングしないと本来難しい)、垢抜ける前の泥臭くて暑苦しいドラムサウンドを作ることができます。
Imagiro “autochroma”

こちらはツイート(もとい今は「ポスト」)で見かけたもの。
実験性より実用性を追求したグラニュライザー・エフェクトで、軽快かつぬるぬる動くビジュアルにも注目。
4基のLFOを自由に結線して、今までにないタイプの音響を作ることも可能。ニューエイジ系ミュージシャンには心強い味方となるのでは。