2nd Sense Audio “Wiggle”

Wiggle 、それは

Wiggle というソフトシンセを見かけたので、ダウンロードして動作を見てみました。

WIGGLE

操作感など

結論いうと、プリセットもなかなかの充実っぷりながら、作り込み要素も強く、クオリティが非常に高いです。
日本円で1万円ちょっと。お値段相応のクオリティが備わっていると思います。Spire よりもいいかもしれない。

画面配色は蛍光っぽい眩しめな色と、それらを見づらくしない程度に適度に明度を落としたグレー。
黒をバックに明るい色で配色すればカッコいいだろ、という他大手の製品と比べるとイイとこ突いてきたなあという印象です。

ノブの数が異様に多く、どれをいじったら何が起きるやらと思わされるのですが、画面上部の左右2基ずつがオシレーターで、画面下部の3区画がマスター用途だというのがわかれば、がぜんわかりやすくなると思います。

各オシレーターの「PD」は Phase Distortion かな。なおかつド中央に「FM」の文字も見えます。
この2つの合成方式がここまでコントローラブルな形で実装されているのを僕は見たことなかったし、ここまで高域豊かに出力されるのも貴重なので、とてもポイント高いです。
Effectsの Distortion のかかり具合もなかなか野蛮でよろしく、 CAB がスイッチで簡単に切り替えられるのも便利。

特筆すべきは、音色をキャプチャしてDAWにドラッグしてパッと貼り付けられる機能。いちいち bounce in place しなくともサクサク作り進められるので、作業効率が格段に上がります。

まだまだ画面が見にくかったり、 Unison の Width がリアルタイムで反応しないなど不満がないわけではありませんが、あれこれ迷うことなくトラックメイクの数をとにかくこなしてセンスを向上したいなんてときには活躍の期待できるシンセだと思います。
今月は個人的に少々散財し過ぎたので、導入するとしたら来月以降かな…。迷ってる最中です。

操作性 ★★★☆☆
レスポンス ★★★★☆
音質 ★★★★★