曲げて音を作る Wave Casual “Nylon” Review 💭

Wave Casual というメーカーの(位相幾何学をオシレーターに応用したと思しき)ソフトシンセ Nylon 。

Nylon - Wave Casual
Nylon – Wave Casual

今のところβ版で、アカウント登録するとデモを落とせます。
購入する場合の価格は¥10,000を超えるくらい(ただしRekkerd.orgSYNTH ANATOMY見るといいことあるかも)。

このわかりそうでわからないNylonのデモ版を早速ダウンロードし、しばらく使ってみて、オシレーターやフィルター、EG、それとChorusとDelayエフェクト辺りはオーソドックスで質感もコントローラビリティもよく好感触でした。
このβ版からどのように機能増強、調整が入るのか楽しみではあります。
ところが肝心の、画面中央で円を象る4つの制御点とベジェ曲線とオシレーター波形の関係性がどうもつかみ切れません。自分にとってはここがネックです。

Phase Distortion(PD)シンセの印象にきわめて近いのだけど、あの方式のシンセのサウンドって中高域が飛び出してくる印象が個人的にはあって、それと比べるとけっこうおとなしいというか、行儀良いというか、悪く言えばあまり覇気がない。
PDっぽいけどPDではないのかもなと。

中途半端に理解できるよりも、どういじったらどんな音になるのか想像つかない間のほうが、思いもよらない音を作れそうな気もします。と同時に、あっさりと挫折しそうな気もします。
とはいっても、このシンセを通じて作った音色はネット上で共有でき、また他の人が作った音色もゲットできるそうなので、作り込みが大好きな誰かが秀逸な音色を提供してくれる可能性はあります。
オシレーターの仕組みが把握しきれないからと言って悲嘆に暮れる必要はなさそうですね。

KVR(https://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?p=7406890)によるとMPEへの対応予定があるそうです。

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