アルバムの作成にあたって、自身で 和太鼓 を演奏＆レコーディングしてみたSilas Hite氏の話がちょっと面白かった。
少し長文なのでかいつまむと、Silas Hite氏は劇伴等の制作で手を抜かないことが面白いと仰るスタンスの方で、Netflixの番組に携わって和楽器に興味を持ったのでアルバムを作成することにし、その中で和太鼓のレコーディングをはじめとした様々な実験を試した、という話。
実際に少し演奏訓練を受けて奏法を学び、音の出どころを確認した上で、自分の欲しい音に仕立てるために何をすればよいか友人とも侃々諤々と意見を交わし、予想通りに上手くいった部分、予定にはなかったが活用した部分などが記事中でまとめられています。
つぶさには書きませんが、真摯に向き合い成果を整理するにあたってどういうマインドであるべきかとか、洋の東西含めた個人差のある（音の）嗜好を形として示すにあたって皆は何を捨て何を拾ってるんだろうとか、自他の境界的な部分に示唆を受けました。ひいては文化を借りて表現するときに安易に盗用と見なされないために踏むべき段取りとか。
ハロウィーンセールが終わり、黒金の準備が少しずつ始まってる気配で、毎日かなりの量のメールが届いてます。正直、忙しくて中身もきちんと目を通せてないのですが、今のところビビッと来るお話をまだ見かけず、大体のメールはゴミ箱行きになっています。
Slate Digitalの新しいプラグインも実はまだ試せてません。水曜日の休日に試せたら感想書きます。
考えてみたらCOVIDの感染者数が落ち着いたスキにアレもコレも片付けようとして忙しくなってる気もしますね。
ついでに、そろそろ何か1曲したためたいとこですが、これはこれで自分でハードル上げ過ぎて1日4小節くらいずつしか進んでいない体たらくであります。