![Psychic Modulation: BendoBox VST/AU Effect](https://i0.wp.com/www.makou.com/wp-content/uploads/2022/11/22110103.jpeg?resize=840%2C630&ssl=1)
Phonecなどのソフト音源などスパイシーなサウンドを得意とする Psychic Modulation より、いわゆるFSU系のビートマニピュレーションツール、 BendoBox がリリースされました。2020年にリリースされたUndertowの流れを汲むものでしょうか。Beat Bendという言葉が見えますし。
BendoBoxは、ディレイラインの加工やディストーション/オーバードライブを搭載し、ランダム性のあるクラッシュサウンドを生み出します。
仕組みとしてはGlitch Machinesの製品と同じベクトルを向いていますが、あそこまで元のビートを崩さないところが使いやすそう。ひとえにBPM同期機能やディレイ・タイム変更時の補間の速さによって、ソフトの動作とDAWとの縛りを強めに設計した効果かと思われます。
上部のWAVE SHIFTや下部のFREAKOUTの両ノブも有効な即時効果で面白い。
毎度のことながら、オールドスクールな見た目に反して、たとえばSynthEditのようなサチった感はなく、ストレートな音が出力されます。