Minimal Audio “Current” 1.2
リリース以降忘れられているのでは…と若干気になっていたMinimal AudioのCurrentが1.2にバージョンアップしました。後方互換性については定かじゃないのですが、1.2.1とマイナーアップデートも加わっているようなので、その辺りの懸念は小さそう。
Modulation Matrixの搭載
ルーティングは簡単だけど微調整がしんどい、入れ子式のルーティングでは視認性が低いなど、作り込みを行うにあたってハードルの高かった部分がいくぶん解消されると思います。
個人的に少し直感とギャップのあったDepth Mod(インジケータ上にさらにコントロールをドラッグする必要があった)の設定は、今回のMatrix表示によってがぜんわかりやすくなりました。具体的にはモジュレーションホイール等のコントローラによるビブラートの付加の面倒さが解決。
Factory Contentの追加
ファクトリーコンテンツは、そのソフトがどこまですごい音を作れるかの見本市のようなもの。
今回もそこそこの多さでファクトリーコンテンツが増強されたように見えます。
AllAccessのPassを所有すると、Minimal Audioのおそらくほぼすべてのプラグインも利用可能となります。