【採譜】 KNOWER – BUTTS TITS MONEY

2018年に Jazz à La Villette で行われた KNOWER のライブより、 BUTTS TITS MONEY のキーボードソロ部分を採譜してみました。

時間でいうと14分20秒から。ちなみに動画はイベントの公式動画。
KNOWER 、アツいっすね。結成から9年、長かった…。

キーボード・ソロの採譜

PDFMIDI ; Keyboard Solo Only

何を弾いているのかと気になって採譜して、いわゆるコンディミというか、この場合はF#7, A7を中心としたシンメトリカルスケールなんだろうなと思いました。ペンタトニックの出番も多いですね。
曲のド頭からシンコペで、中間部やソロの入り口で4つ打ちになる箇所もあるのだけど、ソロ中、ドラムやベースとの絡みでちょいちょい小節頭がシンコペになる、そこがスリリングで心地いいです。

※シンメトリカルスケールは他のスケール同様、原則としてオクターブ内での音程を縛りますが、実際のプレイ上はたとえばA7なのにF#やCやD#のペンタトニックとして演奏されたりします。理屈ではなく現象としての話。

KNOWER について補足

差し出がましくも付け焼刃的に情報を補足させていただくと、基本、マルチインストゥルメンタリスト(ドラム、キーボードなど)の Louis Cole と Genevieve Artadi のコンビで、演奏見ても感じられるように2人ともジャズの素養があります。ボーカルの Genevieve はカリフォルニア州立大学で Jazz Studies の学士を持っていたり。

ライブではキーボードにオーストラリア出身のこれまたマルチインストゥルメンタリスト(ピアノ、ギター、ボーカルをこなす)の Rai Thristlethwayte をキーボードに迎えます。伴奏時とは打って変わってたまにフィーチャーされるソロではただならぬプレイが見られますね。先ほどのソロがそうです。
ライブでのベースは Sam Wilkes 、そしてたまにサックスで Sam Gendel と。常時同じメンツというわけではなさそう。
あとの経歴に関しては英語版Wikipediaにわりと詳しく書いてあって、興味深い内容なので読んでいただくとよろしいかと。
UNIVERSAL MUSIC JAPAN にもアーティストページが用意されているので、日本語で読みたい方はそちらを。

Knower, Second Set, Rochester JazzFest, June 24, 2018 *Full Show!* ほかのコメント欄でちょくちょく見かけるんですが、サックスの評判がすこぶるよく、ライブで聞けないと残念がる層がいるようですね。

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