Electro Swing 2 のSample Pack

どうも今年は個人的に興味深い製品のリリース時期が集中するようで、日記の更新頻度もつられて極端に疎密が表れます。
表題の通り、 Electro Swing 2 というサンプルパックがRVってとこから出たようです。

Electro Swing 2(Loopmasters)
Electro Swing 2(Loopmasters)

サウンドデモをチェックすると、パブリックドメインとなったと思しき1920年代のジャズの音源の断片が幾つか(29と書かれてますが、29曲とは限らない;1曲中の29箇所かもしれないので)きちんと収録されてるようですが、あとはどうやらいわゆる打ち込みによる素材。
もちろん打ち込みの素材が無意味とは言わない、むしろこういう方向性のを自分で打ち込むってのは演奏経験ない人にとってはすこぶる難しいと思うからとっても助かるのだけど、なんとなくでも理解してる人にとっては損した気分になっちゃいますね。
とはいえ価格面を考えればリーズナブルな製品だと思います。

Keep It Sample “Reggaeton Vocals” ポルトガル語ボーカル…にちなんで徒然と – makou’s peepholeと同じ調子の記事になっちゃうけど、じゃあElectro Swing系の素材は他にどんだけ出てるのかというと、そのものズバリと思えるのは、このElectro Swing 2を入れて計3つがいいとこ。

"Electro Swing"の検索結果(Loopmasters)
“Electro Swing”の検索結果(Loopmasters)

このうちSonicwireで買えるのは現時点では本作の1つ前にあたるElectro Swingのみ。
サウンドデモでしか判断できないけど、Sonicwireでは手に入れられなさそうなTotal Electro Swingは他の2作に比べるとだいぶクリアな感じですかねえ。
でも素材的に個性の強さがあるのはElectro Swingや今作2のほう。
Electro Swingって検索語句以外なら、そりゃJazzでしょうけど、こういうときのJazzって言葉はスローでムーディーなもの(Lo-Fi Hip-HopとかNeo Soulのベクトル)か、ミドルテンポでヨーロピアンジャズテイストなものかになっちゃうので探すのもなかなかしんどいですね。

となると、著作権および隣接権的に問題のない素材を自力で取り込むか、最近はおそらくメーカーも面倒でほとんどやってないけど、当時のレコーディング環境を再現していま新たに収録するかってことになるんだと思います。いずれにしてもラクでは決してない。

こういう、要するに著作権が切れてパブリックドメインになった曲を取りまとめたサイトもググれば見つかりますが、著作権が切れてるからと音源が使えるとは限らない(隣接権)のでいちおうJ-WIDでわかる範囲ならJ-WIDで確認をする必要があります。戦時加算も考慮に入れる必要あり。
1920年代の音源なら大丈夫かなあとは思うのですが、ただ大丈夫だったとしても、みんなが同じサイトを見ればカブりやすいし、あっちゅう間にネタも尽きるもんです。
それを言ったら、Electro Swing 2買えば、同様に買った人ともネタかぶりはするわけで、でも表現の仕方次第で差別化はできるもんです。

✎参考

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