コロナ前後の公園環境音

CDMで取り上げられているのは、コロナ前後で 公園環境音 がどう変化したか。
残念ながら僕は環境学者じゃないため各要素の細かい関連性まではわかりませんが、4月に各国で行われたロックダウン直後、商店や交通、職場の活動が60%程度低下したときに公園の利用度合いは40%程度の低下だったらしい。
低下の度合いが格別に大人しいというほどではないものの、その規模の利用量の変化でも公園の環境音における要素の比率にはそこそこ大きな変化があったといいます。

時間を注ぐべき仕事は停止し、公園で出会う人との対話につながった人もいるでしょうし、それが諍いにつながった人もいるでしょう。
調査対象であるNYC、SF、シンガポール、ロンドン、ミラノの5箇所でそれぞれに傾向が異なったことも興味深いですね。国ごとの施策や衛生教育の違いが表れたりもしていそう。

うちも、夏のせいもあって窓を開けておく機会が多く、今年はこんなにヘリが飛んでいたかな、カラスは毎年こんなにうるさかったかな、緊急車両の通る頻度が高いな…そんなことを感じていました。
記録を取っていたなら変化について何か言えたかもしれないけど、全く記録など取っていないので印象レベルのお話で終わりですけどね。