Andrew Huang による作曲方法5選

こちらも海外の動画ですが、音楽系YouTuberとしては随一として知られるAndrew Huangによる、作曲方法5つの紹介。

近年やっと国内でもマルチインストゥルメンタリストの風当たりがマシになってきたので、共感しながらご覧いただける方も多いかと思います。曲調はどうしてもあちらの感じになっちゃいますけどね。
随時、楽器やソフト、設備等の映像が差し込まれているので、導入しようか悩んでいた機材の動作を見ると参考資料になると思います。

自分は歌を歌わない人なので、リズムから作ったり、メロディから作ったり、コードから作ったり、同時進行でちまちまヒネりながら組み立てたり、ボーカルサンプルがあるときは鳴らしながらコードを組み立てていったり、その時々で違います。
「同時進行でちまちまヒネりながら」ってのは、要するにメロディが長音になる瞬間に、その音程を構成音に含む別のコードに置き換えて調ごと変えるって手法。いっときはこればっかりやってました。
歌詞に関しては、曲先のほうが数的に多いですが、詞先のほうが新しい視点を得られるので好きです。夏井先生の俳句講評じゃないけど、表現したい内容をぜんぶ言葉で言っちゃったりするんじゃなくて、きちんと一言一言が吟味されてるものだと、その意欲に釣り合うものを作ろうって気になれます。もっとも、もう十年近く詞先で作ってないのでいま同じ気分で向き合えるかかなり微妙です。