KONTAKTのNKRの取り扱いについてなど

開発に携わったわけじゃないんで、単なるいっちょかみです。

一部環境でインターフェースに不具合が起きてるそうで、おそらくNKIファイル読み込み時に「NKRが見つからない」とかメッセージが出たときにIgnoreしてるんではないかなと予測します。
NKRが見つからない状態でIgnoreするとResourcesフォルダを自動的に探しにいきますが、ここにもお求めのものがない場合に、諦めてKONTAKTのデフォルトのホリゾンタルフェーダーが表示されることになります。
ただ、本来このメッセージが出ないようチェックしてから製品リリースされるべきではあります。とはいえ、海外製品でもちょくちょくこの問題を見かけるので、別段珍しい事例でもないとだけは述べておきます。

釈迦に説法とは思いますが、原則として、デベロッパー側は次の点に注意が必要と考えられます。

  • 開発時に使用したNKRファイルは、ユーザーにとっても必要なので、NKIとNKRが正しい組み合わせであることを踏まえてリリースするべし
    • なお、開発時にはKontaktのInstrument Optionsで最初にNKRをcreateしますが、ここにはたしかファイルパスでなくファイル名のみが表示されてしまうので、ファイルパスが間違っていた場合気づかないことがあります。
  • 開発時に使用したNKRファイルは、もしファイル名を変えたら指定し直してリリースするべし
Instrument Options
Instrument Options

このいずれかポカしちゃってたり、単純にDLに失敗、あるいはユーザーが勝手にフォルダ階層を変えちゃった場合に、NKRはどこ?とかファイルはどこ?とダイアログが表示されます。
ちなみに正しいフォルダ階層はNIが指定しているわけでなく、KONTAKTライブラリの開発者がめいめい決めます。

KONTAKTに(UIを含めた)リロード、リフレッシュ機能が備わっていればポカの発生確率をいくぶん下げられますが、KONTAKT自体にその機能はなかったはず。
KONSTRUKTORか、GUI MAKERでリフレッシュ機能を見かけた気がしますが、これらいまも配布されているのかは不明。

Kontakt : 飾り付け その他メモ

画像ファイルは、Resourcesフォルダに入れて最終的にNKRにまとめるか、もしくはKSPから直接指定する場合もあるんで、必ずしもNKRがあればResourcesフォルダ不要とは言えません。が、NKRに全部まとめちゃって(素材の二次配布を避ける目的でも)Resourcesフォルダを配布物に含めないのが理想かなとは思います。

ちなみにユーザー側にとってGUIの問題が発生したときには、NKC(キャッシュ)を削除するのが定石とされています。

国内のKONTAKTライブラリー開発者は非常に少ないので、支援!