WA Production “ColorBox”

今週の前半は特に大きなリリースもなく、週末まとめもお休みになるかと思ってたら、ここへ来てぽつりぽつりとリリースがありました。
WA Productionからは引っ越しシーズン合わせというわけではないんでしょうけど、ColorBoxなるエキサイターがリリースされています。
定価が$39.90で、イントロ価格が$16.00と記されています。

WA Productionはここのところ…というか、新しくプラグインソフトメーカーを抱えたのか、KICKSHAPER, VOCALSHAPERのような垢抜けたデザインのものを放り込んできています。
本製品ColorBoxも含めて、個性的で便利な製品と評するにはあと一歩及んでない印象が自分にはあるのですが、何度か記してきたように、もちろんそれは購入価値とは直接関係ないのであって、ポテンシャルを引き出すOR面白い使い方を生み出す人がいれば全く話が違ってきます。

ColorBoxはエキサイターってことですが、動画を見るとコムフィルタ気味というか、レゾネーター感が強い。
推測ばかりしてても埒があかないのでデモ版を落として試してみると、たぶんですが、入力信号に対してフリーケンシーレスポンスで畳み込み演算してるのかなと思います。
…と、分析してる間に記事投稿のタイムリミットが来ちゃいそうなので、気が向いたら追記しますが、ひとまず上の動画を見て、「あ、あれに使えるかも」ともし思うタイミングがあれば、食指を動かしてみてもいいのかなと思います。


追記

恒例、ペライチのマニュアルを拝見したところ、具体的なことは記されてませんでした。
なんとなく、控えめな共鳴感のままステレオ化させるのには使えるのかなという感じはします。