United Plugin “FirePresser” – 混ぜるコンプ

United Pluginから、UA 1176, dbx 160, Manley Variable Mu, Empirical Labs Distressorの動作(たぶん)をシミュレーションした上で混ぜ合わせることのできる FirePresser がリリースされました。

コンプの違いを熟知してるわけじゃないのですが、ひとまず各モデル(マニュアルがそもそも機能概要で終わってて、上に挙げた各モデルは推測にすぎないのと、どの程度忠実にモデリングされているかは不明)はいずれも評価の高い代物であり、それを混成させるって発想は強引さを感じつつもとても興味深い。

結論としては、ジャンルを選ぶ面があったり、自由度を考えれば各モデルのコンプを手に入れたほうがいいでしょうけど、特にGlue Compressorとしての機能性は高い。
混ぜるとは書いたものの、画面で確認できるのは直列のエフェクトチェーンで、そうなるとX-Yパッドはどう機能しているのかとイメージしにくいのが難かな。

今どきのコンプで一般的なパラメーターであるAttack Time、Release Timeは右下に、Thresholdは旧来の入力/出力のバランスに、そしてRatioはTurboに当たるのかな、そういった感じで少し独特なパラメーターの割り振りになってます。
Saturator機能と、DetectorのHigh Pass, Low Passは機能として非常においしい。
各パラメーターはこれまたReadモードでオートメーションパラメータを自動選択に対応してないっぽい。

あ、違う、Drummerトラックがこの機能の対象外なのか。Logicの仕様かな、これ。
このパラメーターですが、他のさまざまなプラグインソフトのようには数値が表示されず、確認するには各フェーダーやノブをダブルクリックしてMelda Productionのソフトみたいな値入力画面を表示させるか、DAWをオートメーション表示にして値を目視しなければならないよう。これは改善希望。

ふだん各トラックを大きめ音量で楽曲制作してる人の環境だと、FirePresserをインサートした瞬間にメッコメコにコンプがかかると思います。
動作確認したときにはたまたまキツめのコンプがイイ感じに機能したのですが、それでも入力音量は適正に調整する必要がありますね。
なにせFireってんで、キツめにかける前提なのかもしれませんが。
ボーカル、ドラム、ベース、ミックスバスと幅広く便利に使えそうです。

ひさびさに面白いものが登場したと思ってます。