国内で随一と言えるんじゃないでしょうか、VSTプラグインをはじめとした玄人好みのサウンドプログラムを公開するUhhyouからえげつないフェイザー、 EsPhaser 出ました。
うち(MacのVST環境)だと、Cubase, StudioOneで認識され、Ableton Live, Reasonでは認識されませんでした。
あと、左下のEsPhaserボタンをクリックするとDAW巻き込んで落ちます。
原因はわからないのでメモ書き程度に留めておきます。
どこまでの音になるのかは、動画を見ていただいたほうが早いかも。
ふだん使いのPhaserと大きく違うのはStage数の上限で、これ、デフォルトの値が16で既にそこそこリッチなのに4096まで増やせ、Phaserとして想像しうる効果から大きくかけ離れた予想外のサウンドを得ることができます。
発振ギリギリのFlangerって印象が強いかも。All Pass Filter使ってるんでFlangerでなくあくまでPhaserの範疇ですが、ぶっ飛ぶとここまでの音になるのかと効果のほどを噛み締めざるを得ない。
細かい数値調整がしにくいので、ふだん使いのPhaserのオルタナティブとして使うよりも、ノイズミュージック等の用途に絞られそうではあります。
CPUの消費がとんでもないということではありますが、わりあいうちでは平気で使えましたね。
ちなみに、他にふだん使いのPhaserの手っ取り早いオルタナティブがあるかっていうと、何度か取り上げたAdam SzaboやBram.Smartelectronix.Com辺りが挙げられます。
Phazor