
SoundironからNathan Boler提供によるサンプルライブラリ、Quadral 3がリリースされています。
昨今よく見かける、同時に鳴らされるレイヤーをXYパッドでバランシングしていくタイプのライブラリで、レイヤーごとにアタックやリリース、ピッチ、アルペジエータやフィルタを設定可能。
XYパッドはデフォで音量バランスになっているものの、マクロエディタ経由でさまざまな用途に割り当てられるようで、いちいちマウスやMIDIコントロールで操作しなくても勝手に動いてくれるみたい。
ユーザーサンプルの読み込みも可能なので、以前僕が作ったままほったらかしの音色を取り込んでくれてもかまいません。むろんお手元のものを突っ込んでもいいでしょうし。

2019UTSUSEMI_Full
170 programs and atmospheric audio loops for kontakt.needs kontakt 5.6 or above.see https://www.makou.com/2019-utsusemi-for-kontakt/
ビジュアルは違うけれども、基本的な要素はこれまでのSoundiron製品とおおむね同じで、既にそれらを経験済みであれば、各レイヤーの音色セレクト、ミュート、アルペジエータなんかはそれらと同じ感覚で使えると思います。
ちなみに、XYパッドをKSPで組み込むガイド動画があったりします。