【週末雑記】 170429

個人的に取り組んでることが徐々に充実しつつある昨今。それはさておき、取りこぼしなどいったん回収。

リリース関係の情報、移管

最近サイトがむやみに重いので。

M3終了

WOMとしての活動はこれにて休止。
SHIHOさんとはこの先も何かでご一緒すると思いますが、僕が会場に赴くことはしばらくないと思います。
6年ほどですか、その間、色んな方がスペースに足を運んでくださいました。改めてお礼を申し上げます。

「先生」の呼称について

学校以外での「先生」の呼称について以前の記事で素通りしたのだけど。
一時期とある界隈で流行った余波なだけで、自分がそう呼ばせてるわけではありません。

ちなみに褒められて「いやいや、何をどう買いかぶってらっしゃるのか」と答える一連の時間が非生産的と感じて(謙遜バトルと勝手に呼んでる)以降、賛辞はそれが社交辞令でも本気でもスルーさせてもらってます。本気で敬ってくれてる方がもしいたらスイマセン。

なぜ語るか

これもフォロー入れとく。理由はこれだけ。

  1. 明日死んでも心残りがないように
  2. 説明できないことをしたくない
  3. 隠すほどのものでもない
  4. 生存報告または備忘録

本職でない人が携わること

最近よく身の回りの随所で話題に上がる。
自分自身、エンジニアでもなければ演奏専門でも文筆家でもないのに機会をいただいて、もちろん精一杯やろうって気持ちはあるのだけど、同時に、もっと腕のいい人がいるのにスイマセンって気持ちは常にあります。
畑違い分野に取り組むことで得られるフィードバックがあながち馬鹿にできないというのも事実ではあるけど、生半可に取り組む前に充分に勉強しておけというのも正しい。
僕自身は板挟みだなあ、って。だけど、学校で教える機会を得てから専門の先生方から自分も学べる機会が増えたのでこれは幸運。

Waverazorのこと

ついに正式にリリースしてデモ版を試したのだけど、これ、EGがないんだね。Eurorackのモジュールとかに今後鞍替えしていくのかな。
Tracktion Marketplace | audio software, plugins, and workstationsでユーザー登録して、メールアドレスとパスワードを入力しないと鳴らない。

Roland Cloudのこと

ビックリするほど話題を見かけないが、先日アップデートされて1985、1987、1990というラインナップになった。
使いやすいか作り込めるかと問われるとぐぬぬだけど、フリー配布されるような中途半端なKontaktフォーマットの音源に比べると素材のサンプリングレートも誤魔化しがなさそう(oggかflacで軽量化されてるとは思うが)だし、イイと思う。

先日のPierce FultonのリミコンでCasioのキーボードが使われていたけれども、レトロORチープなハードウェアは今後それなりに活用されていくと思っていて、ま、それがソフトウェア音源化されると本末転倒なんだけど、Casioにせよ古き良きYAMAHAのSYシリーズなどにせよ今だからよけいインスピレーションを刺激してくれるであろう、そんな過去の宝物はたくさんあるわけで、手に届きやすくなっていくなら有り難いなと思う。

凄まじきJacob Collierインタビュー

一本記事を立てようと思ったが諦めた。

YouTubeに上がっていたのを聞いていたんだけど、コロンブスの卵的な理論だなと。

以前、Valeriy Stepanovを取り上げたときに関連としてJacobについて少し触れ、その時には「すごいなあ」程度にしか感じてなかったのだけど、3年の間に雲を突き抜けて地球を飛び出してしまった感がある。

【動画ネタ】 Eddie Brown, Валерий Степанов

インタビューはうかつに訳せないので解説からチャプターを抜粋。

1. Super-Ultra-Hyper-Mega-Meta Lydian (0:02)
2. Negative Harmony (1:30)
3. 5th and 4th Theory (3:27)
4. You and I (6:15)
5. Harmonizer (8:43)
6. Microtonal Voice Leading (10:12)

リディアン・クロマティック・コンセプトの勉強を僕は途中で放棄してしまったのでわからないけど、その延長にあるものだろうか…。
指数がいけるなら対数でもいけるんじゃね?みたいな発想や、フラクタルのように同じ形のまま上方に展開できるんじゃね?みたいな数学的なアプローチや、拍に合わないなら音程を増やせばいいんじゃね?みたいな大胆な踏み込み方には羨ましさをも感じる。
その言葉や発想が信用に値するのは、やはりYouTubeってメディアを通じて実践しちゃってるというのが大きいのだろう。

彼の理論が非常にざっくりと説明されたJacob Collier Masterclass – Musidgeによると、従来のメジャー・スケールでの#11の扱い、従来のマイナー・スケールでの♭6の解釈がポイントになるように見受けられる。

Robert GlasperやCory Henry, Moonchildが為すようなネオ・ソウル系和音を“Dirty Chord”として紹介する動画もあり、すこぶる面白いのだけれど、Jacob Collierはさらにまた別のレイヤーで、Dirty Loopsはまたさらに別の位相か。

やれやれ、また3年経ったら理論はさらに新たなステージに達してしまうのかもしれないな。恐ろしい恐ろしい。

【参考】