M4L Instrument の Wavepeek がすばらしい

Max For Liveで動作する Wavepeek がフリーで配布されてるってことでゲットしたのだけれども、単純明快な仕組みながら新鮮味があってとても良いと思いました。

Free Wavepeek Synthesizer (Max For Live)

一見ややこしく見えるのだけど、ポイントは中央左寄りのビジュアライザーに示される、その左右2基ずつ計4つのオシレーター。
各オシレーターの波形は横3×縦5つの波形をマウスドラッグして定めます。中間音声もOK。
周波数比の設定は人によっちゃ使う機会ないかもしれません(FM合成等であれば影響大きいのですが、そうではないので)。
左右各2基の間にあるノイズっぽい背景画で示されたスライダーはノイズの含有率で、グラデーションになっているのがデシメート(サンプリングレートを下げる)、それぞれ最も中段にあるのがミックス度合い。
ビジュアライザー上下にあるのもミックス度合い。

これらの波形のモーフィングにはShapeを使い、EG1Shapeを使うか、LFO1(Liveを再生状態にしないと動かない)を使うか、あとはスライダーで調整するか。
EG1 PolyとParaは、ポリフォニックで弾いた際にEG1をリトリガーするかどうか。
OSC2は要するにUnisonのDetune。

左端のInputやDisplayは説明の必要なさそうなので割愛。

で。
オシレーターに混ぜ込めるノイズはそんなに美しいサウンドでもないのだけど、代わりにビジュアライザー部分での描画が美しいです。
アクアリウムよろしくしばらく見てられますね。火を見てると和む心理と同じかもしれない(知らない)。

機能や描画としてはすばらしいのだけど、UIとしては少しわかりにくそうなのでざっと説明させてもらいました。
不満があるとすれば、Live 10で新たに加わった純正のWavetableシンセのUnison機能がなかなか面白いため、WavepeekのOSC2がけっこう見劣りしてしまうことが一点。
それから、いざキーボードで鳴らそうとするとピッチベンド利かないっぽいのでゴリゴリのサウンドを聞かせるには使いにくいのが一点。
その他、PanやFilterなどが備わっていないので、機能としては複合的オシレーターってとこで止まっている印象。
これらが備わればすぐにでも実用的なシンセの仲間入りを果たしそうな感じがしました。

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