Roland “Melody Flip”

Sonic Stateによると、Roland Corporationは、Sony Computer Science Laboratories, Inc. (Sony CSL) の長年にわたる音楽制作研究と、人間の創造性を高める直感的なクリエイティブツールの開発におけるRolandの専門知識を融合した、革新的なメロディ生成ソフトウェア製品である「Melody Flip」を発表したとのこと。
アーティストと協力し、彼らがスタジオで実際に制作、実験、アイディアの洗練をどのように行うのかを反映しており、Rolandの見解としては、アーティストの領域を侵食するものではなく、アーティストの可能性を増幅させるもの、と。
Melody Flipは、オーディオファイルをインポートしたあと構造やBPM、キー、コード進行、ジャンルやムードなどをライブラリと照らし合わせて、メロディを提案。クリエイターはそれを好きなように編集したり再構築したりできます。
と、この説明ではアーティストの領域を侵食するものではないとする根拠としちゃ少々乏しい。
しかしおそらくポイントは、ライブラリと照らし合わせた視覚情報かと思われます。
スクショに見える視覚情報は、私が数年前に検出結果のチェックを行なっていた、とある研究に非常によく似ています。
それに擬えて言うならば、コードの検出って、思いのほか難しい。また、コードの検出とメロディの生成というのは相互作用が強かったり弱かったりまちまちなので、Melody Flipの生成物の出来不出来(自分の好みに合うかどうかも)は振れ幅が相当大きいのではないかと推測します。
Roland Cloudで5月頃から提供開始されるそうなので、ひとまず使ってみないことには何とも判断しがたいですね。