Pat MethenyのAI観

ProgマガジンのインタビューでAIについて語ったよ、というニュースがMusicTech誌で取り上げられています。
残念ながら元記事に辿り着けませんでしたんで、二次情報とはなりますが、MusicTech誌を引いておきます。
スタンスとしては予想通りというか、私の感じるPat Metheny像と何ら変わらず、問題をしっかり切り分け、新たなテクノロジーが登場したならばそれを自分の作品にどう活かすかという話で終始しています。
ですよね、でしかない。
膨大数の試作品に埋もれる「邪魔」は依然あるけれども。
一つの気掛かりとして、魂までは真似できないというけれども、果たして聞き手がそこまで求めているのか、そこまで聞き分けられるだろうかと。”っぽいもの”であれば事足りてしまうのが現実だと思うのです。じゃなければ、こんなにみんな生成AIの成果物に関心を持たなかったと思いますんで(興味本位を抜きにしても)。
圧縮音源だ非圧縮音源だと比較された10数年前、やはり圧縮音源だと重要な部分が伝わらないという言説がほうぼうで見られました。無圧縮音源が息絶えたわけではないけど、大衆的には圧縮音源で事足りているのが現実。むろん魂の伝わるか否かとは話の本質が違いますが状況としてはほぼ変わらないと感じています。
ちなみにそうした意味で、経済面ではバブルかもしれんけど、LEDが浸透していったようにAIも日常的な選択肢の一つになっていくにすぎず、そうであるだけに悪意や悪用が乗っかってこないよう監視される必要はあるでしょうね。

あと経済としてサイクルが成り立つのかどうかも気掛かり。日常的な選択肢の一つになっていくという意味では、バブルが崩壊するというより相応のバランスに落ち着いていくと思いますけどね。あくまで門外漢としての弁にはなりますが。